2020年7月3日

演劇部の新型ウイルスに負けない発声練習

例を見ないような新年度が始まり、ようやく演劇部も活動が再開しました。

新型コロナウイルスの感染対策により、腹筋を使って大きな声を出す発声トレーニングはできません。
そこで、普段より力を入れているトレーニングは「滑舌練習」です。
滑舌練習は、口の中をほぐし、小さな声でもはっきり台詞が聞こえるようにするためのトレーニングです。

巷のどの商店も、ビニールカーテン越しに伝えなければならず、なかなか声が届かないこともよくあると思います。マスク越しで声が籠もって聞こえてしまう今こそ、はっきりと声を届ける方法は重宝するはず!


やり方は次の通りです。
①あいうえお いうえおあ うえおあい ・・・というように、音を一文字ずつずらしながらリズムよく発音する。
②50音順にあ行からわ行まで続けていく。


あ行以外も一文字ずつずらしながら
連続してやってみると意外に難しいです!



濁音や半濁音、拗音にも挑戦します

 人によって苦手な行は違うので、うまく言えない行や聞き取りづらい行は個人練習で何度も何度も繰り返します。


大きな声を出さないので、普段の生活でも取り入れることのできるトレーニングです。
ぜひ皆さんもやってみてください!